私の社会復帰を助けてくださった方々

私がお世話になった方は、とある家族でやっている小さな会社の社長夫婦(主に奥さん)です。

その会社は催事などで飲食物を販売したりする仕事をしていて、私はそこの販売スタッフとして何回もアルバイトに呼んでいただきました。

初めて会ったときは父のいる会社の展示会に行った時にそちらが出店していて、父の会社の手伝いとして参加していた私をその会社の社長夫婦が気に入ってくださり、親を通してアルバイトの誘いをいただきました。

何回か呼ばれてお世話になるととても可愛がっていただき、「あなたには安心して仕事を任せられる」と喜んでいただけました。

しかしお世話になった当初は学生だったので土日の催事だったら顔が出せたのですが、学校を卒業した辺りで私はうつ病になり引きこもりのような生活を送るようになってしまいました。

また父の会社の展示会にその会社が出店した時に私のその状況を知った社長夫婦は「リハビリのつもりでいいから出ておいで」「最初からじゃなくてもいいし、途中で来て途中で帰っても大丈夫だからね」と温かい言葉をかけてくださり、結果、病状が良くなったころにまた声をかけていただき顔を出すと「あなたがいてくれると助かるわ」ととても喜んでくださいました。

実際働き出すと案の定途中で調子を崩したりして早退させていただくこともありましたが、それでもその会社は私を見捨てず何度も声をかけてくださいました。

それなりに働けるようになり、催事の時だけなどの単発ではやっていけないのでフルタイムの仕事を探し始めた時も「いいところに就職できたらいいね」と応援してくださり「時間があったらこっちも手伝ってね」と契約(しっかり雇用契約を結んでいるわけではないのですが)を切らずにいてくれました。

そして実際フルタイムの仕事に就きあまり顔を出せなくなりましたが、時々お手伝いに行くと「慣れた人がいたら助かるわ」「来てくれてありがとうね」と優しく声をかけてくださいます。

うつでどうしようもなくなっている時に社長の奥さんがリハビリのつもりでもいいからおいで、と呼んでくださり現場でも私を気遣ってくださったので、私は社会復帰が出来たんだと思います。あの頃は本当にお世話になりました。

今でも私はうつを繰り返してしまい仕事が長続きできないでいますが、社長夫婦が見捨てず手を差し伸べてくださることが本当に救いです。

社長夫婦ももう結構な年なのでいつまで催事のお仕事をできるのかわかりませんが、また時間が合えば是非お手伝いに行きたいと思っています。

 

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